川上村高齢者の
健康・体力
増進プロジェクト
工学部総合人間学系教室 健康体育研究室では、川上村に在住する高齢者の「長寿・健康・元気のひけつ」を科学的観点から明らかにし、村民のさらなる健康・体力の増進につなげるため、定期的かつ継続的に健康・体力身体活動調査や大規模データの分析、測定結果報告会などを開催しています。
高齢者の健康・体力身体活動調査の実施
これまで、300人を超える川上村在住の方々の健康・体力データを測定し、蓄積しつつ、縦断的なフォローアップを行っています。
<2016年度>9地区(下多古、柏木、西河、北和田、東川、白屋、井光、高原、大滝)で高齢者の血管年齢や体力の測定を実施。
<2018年度>15地区(迫、下多古、北和田、柏木、上多古、白屋、東川、高原、井戸、宮の平、井光、中奥、武木、西河、白川渡)で血管年齢や体力の測定を実施。
大規模データ分析による健康アセスメント
データサイエンスの観点から、川上村の特定検診の結果分析や役場が在住高齢者に対して主催している「らくらく体操教室」の実施効果を、データ分析の手法を駆使してアセスメントしています。