システムデザイン工学科
ウエルネス研究室
過去の研究のイメージ写真です。
人にやさしい人工物（ロボットを含めたシステム）は，安全で安心を与えるだけでなく，人の意図や気持ちを汲んで動くことが大事です．そのためには，人をはかる必要があります．心拍や呼吸，目の動きや脳波，筋電などを人に負担をかけずに測る技術とそこから人の意図や気持ちを推定する手法の研究，さらにそれを応用したシステムの開発をしています．
過去の研究のイメージ写真です。
主な研究テーマ
- 生体信号の低負担計測に関する研究
- 生体信号を主に用いた人の状態推定に関する研究
- 離れた人と人をつなぐ技術の開発と応用
- XR（VR, AR, MR）を用いたウエルネスシステムの開発
指導教員
大須賀 美恵子
教授
(オオスガ ミエコ)
専門分野
- 生理心理工学
- ヒューマンインタフェース
- ヒューマンロボットインタラクション
- アフェクティブコンピューティング
研究室がめざすSDGs
教員メッセージ
心拍や呼吸など比較的低負担で計測できる生体信号を用いて人の状態を推定するヒューマンセンシングと、情報通信やVR，IoTなど広義のロボティクスを用いて，様々な人のＷell-beingの向上に貢献したいと考えています．キャッチフレーズは，「いつでも，どこでも，あなただけ」です．
この研究がかなえる未来
社会はさまざまな人で構成されています。男性も女性も、子どもも大人も、赤ちゃんも高齢者も、元気な人も病気の人も障がいのある人も、それぞれの価値観に応じて、自分，家族，コミュニティ，社会のWell-beingを追求できる社会が理想です。
