知的財産は、技術、法律、ビジネス、国際関係が融合した研究領域です。
知的財産法には、特許法、意匠法、商標法、著作権法、不正競争防止法などがあります。知的財産法は最も変化が激しい法領域の一つで、企業の経済的ニーズや社会的ニーズに対応して頻繁に法律が改正されています。そこで、本研究室では、我が国の知的財産法とその運用に関し、今後のあるべき姿を研究しています。法律面や運用面だけでなく、ビジネスツールとしての知財についても、事業戦略やマーケティングとの関連から研究しています。また、知的財産法は最もグローバルな法領域の一つでもあります。企業の多くは日常的に外国の知的財産法を利用しています。そこで、本研究室では、外国の知的財産制度や外国企業の知財戦略についての研究も行っています。
小林 昭寛 教授 (コバヤシ アキヒロ)
専門分野
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