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工学部

生命工学科 バイオ人工臓器


本研究室では、腎不全、肝不全等の疾患に対する新しい治療法の開発や現存の治療法の評価を行っています。そのために、細胞(ヒト由来株化細胞やiPS細胞)を用いて組織を構築し(細胞シート、リキッドマーブルなど)、その評価を移動現象や遺伝子解析などを用いて行っています。また、現存の人工腎臓であるダイアライザの治療効果も評価しています。これら研究を通して、工学的視野で医学に貢献できるMedical Engineerの育成を行っております。


主な研究テーマ

  • 細胞シート工学を用いた再生医療への応用
  • iPS細胞誘導肝細胞の共培養による高機能発現
  • 子宮内膜由来幹細胞の肝細胞への誘導
  • 透析液中のカリウム濃度が心筋へ与える影響
  • 操作条件による人工腎臓の特性とタンパク結合型尿毒素の高効率除去への応用

指導教員

﨑山 亮一 准教授 (サキヤマ リョウイチ)

専門分野

  • 化学工学、組織工学、医用工学、再生医療、

教員メッセージ

大学では目的をもって、その目的達成のために自主的に学ぶことを身につけてほしいと思っています。大いに遊び大いに学び、大いに失敗してください。そして、何事も責任をもって、楽しんでください。

この研究がかなえる未来

細胞を用いた臓器開発
医療機器メーカでの活躍
ME2種取得

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