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工学部

生命工学科 生体電子工学研究室


セルロース液晶からの光反射
生命工学科では、生物学や食品科学などの基礎科目に加えて、それらを医療や産業分野で利用するときに必要となる「工学」をしっかりと学ぶことができます。この研究室では電子工学を中心に工学知識を活用した生命工学分野の研究を行っています。具体的には、被験者にとって肉体的・精神的ストレスが少ないうえに高い診断精度を有する新しい心電計測機器の開発や、植物の主成分であるセルロースを使った液晶の開発を行っています。他にも、培養筋肉細胞を利用したバイオセンサや、生物のからだのように柔らかく伸び縮みが出来る電気回路の開発にも取り組んでいます。さらに新しく、導電性高分子を利用した人工筋肉の開発も行う予定です。


セルロース液晶からの光反射

主な研究テーマ

  • 培養筋肉のバイオセンサ応用の研究
  • 植物由来のセルロースを利用した液晶
  • 心電による心の測定
  • 強磁場下でのニホンコウジカビの培養
  • アセビから抽出したグラヤノトキシンが筋肉細胞に及ぼす影響

指導教員

宇戸 禎仁 教授 (ウト サダヒト)

専門分野

  • バイオセンサ
  • 液晶
  • 生体計測
  • 生体電気
  • 有機エレクトロニクス

教員メッセージ

 例えばホタルの発光現象、トンボの飛翔現象、味覚や嗅覚,視覚や聴覚、発酵食品などなど、生物の機能はどこか神秘的で巧妙、複雑なものが多くあります。こうした生物の仕組みを調べるためのツールや、生物の仕組みを利用する技術の開発を行っています。いわば、生命と工学の橋渡しを行う研究分野と言えるでしょう。生命にも、工学にも詳しい、そんな人材が今求められています。人々の役に立つ、これまでになかった新しいデバイス作りをしませんか。

在学生メッセージ

 私たちの研究室では、心電図や液晶、培養筋肉細胞を使った研究を学生が行っています。 実験を行っていて分からないことや疑問がたくさん出てきますが、研究室の皆や先生と相談しながら日々、実験を進めています。また毎年夏休みには研究室の皆と先生と一緒に小旅行に行きます。今年は2泊3日の徳島旅行で、海や鳴門大橋に行き、観光や釣りなどをして楽しい旅行でした。他にも誕生日会や串揚げパーティーなども開催しており、毎日真面目に研究に取り組みながらも楽しむところは楽しむ、活気のある研究室となっています。

この研究がかなえる未来

 21世紀に入り、生命関連分野の研究は目覚ましい勢いで進んでいますが、これらの研究を支えているのは、高度な実験装置を出来るだけ安価で提供出来るようにした技術革新です。また医学や食品科学を含む生命分野での発明発見が人々に役立つまでには、製品化や量産化などの工学的課題をクリアしなければならず、ここでも技術開発が求められます。この研究室での研究の殆どは、バイオとエレクトロニクスの両方に関係していますので、生命分野の基礎研究と人々の役に立つ技術開発の両方の分野で役立つ研究が行えます。

研究室関連サイト

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