学科紹介

ロボット工学科

遠くにいる人と簡単にコミュニケーションロボットとして、アバターロボットの開発が進んでいます。フレキシブルロボティクス研究室では、アバターロボットに柔らかさを積極的に取り入れて、握手、抱擁、ハイタッチなど、人が触れ合うことができるソフトアバターロボットを開発しています。

病気などの手術は、医師や看護師など複数人の医療スタッフがチームで行います。手術の補助ができるロボットを研究・開発すれば、手術はもっと少人数で効率よく行えるように。未来では医師一人とロボットだけで手術ができ、より多くの患者の命を救うことができるようになるかもしれません。

ロボットが日常生活に溶け込むには、人に不安や恐怖を与えない動作や見た目にすることが重要です。話すときに目が合う、動作をするときには声をだすなど、「親和性」をキーワードに日常生活支援ロボットを研究・開発しています。人とロボットが共生する暮らしを実現していきます。

3Dプリンタを活用することによって、障害のある方の特性に合わせた福祉機器を開発することができます。義手や手指機能障害のための支援機器など様々な福祉機器を開発しています。