大阪工業大学 ロボティクス&デザイン工学部

大阪工業大学 ロボティクス&デザイン工学部

学科紹介

SYSTEM DESIGN
めざしているのは、
「社会課題の解決」。
学ぶのは、人を幸せにする
「仕組みづくり」。

システムデザイン工学科は、世の中のホンモノの課題を新しい製品やサービスで解決するための
知識やスキル、発想力を身につける学科です。
「何をつくるか?」
それはデザイン思考で考えます。
「どうやってつくるか?」
その答えは、電気電子工学・機械工学の授業などで学ぶハードウェアの知識と
情報工学の分野で学ぶソフトウェアの知識を融合させて出します。
ハードウェアやソフトウェアが「わかる」、IoTやAI、VRを活用した新しいものづくりが「できる」。
そんな超スマート社会で力を発揮できる「エンジニア」をシステムデザイン工学科は育てます。

“GACHI”Talk学生ガチトーク

学生のつぶやき

学生のつぶやき update : 2022.10.21

学生のつぶやき

卒研を行う研究室が決まった。早速先輩から音響解析ツールの使い方を教えてもらった。先輩すごい…自分たちもこんな風になれるかなぁ…

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distinguished学科の特色

幅広く学ぶ

幅広く学ぶ

ハードウェア開発に必要な材料力学や機械工学、電気回路などを学ぶとともに、ソフトウェア開発に必要なアルゴリズムやプログラミングなどの情報科学を学び、ゼロから製品やシステムを開発する力を育みます。また、演習や実験を通してものづくりの技術も学びます。

デザイン思考を学ぶ

デザイン思考を学ぶ

デザイン思考は、従来の手法では解決できなかった社会の課題を解決するため、デザイナーがデザインを行う際に用いる考え方や発想法を発展させ、「共感」「問題定義」「アイデア創出」「プロトタイピング」「テスト」を繰り返してソリューションを生み出す思考法です。これを学び、技術や市場中心ではなく、人間中心の新しい製品やサービスのつくり方を身につけます。

枠を超えて学ぶ

枠を超えて学ぶ

「ロボット工学科」「空間デザイン学科」とのワーク中心の学科横断型授業では、それぞれの専門知識や発想から気づきを得て、革新的なアイデアや技術を協働で生み出す方法を学びます。また、地域住民や企業で働く人々と関わり、社会課題を実感しながら解決に取り組む学習もあります。

overview学科の概要

学びの分野
情報科学、電気・電子工学、機械工学、機械学習、ロボティクス、システム・制御工学、画像・音響工学、人間工学、デザイン思考 など
めざす資格
情報処理技術者、技術士、技術士補、CAD利用技術者、高等学校教諭一種免許状(工業)
めざすキャリア
IT機器・通信家電メーカー、ソフトウェア開発業、システムインテグレーター、自動車関連メーカー、医療機器メーカー など

lecture講義Pickup

人工知能概論
人工知能概論
スマートフォンに搭載される人工知能やコミュニケーションロボットなどの知的システムの実現に必要な機械学習の手法について、広く学びます。学習する対象はニューラルネット、サポートベクトルマシンなどの識別手法、回帰、クラスタリング、強化学習や深層学習などです。様々な機械学習のツールを使いこなすための基礎を習得します。
センサ工学
センサ工学
本講義では、自動車やロボットなどの機器に搭載されているさまざまなセンサのしくみおよびセンサを用いたアプリケーションについて、人の感覚器と対比させながら学ぶことを基本としています。その中で、IoTやICTなどを利用した最近のネットサービスを積極的に紹介しています。これらのサービスにおいてセンサがどのように用いられているか、どんな条件のセンサが優位か、センシングサービスとしての課題は何か、などを考え議論する時間を設けることで、未来のセンサの方向性を探りセンサ技術の習得を深めています。

laboratory研究室の紹介

  • 情報システム学研究室

    井上 明 教授

    情報システム学研究室

    研究室オリジナルサイト

    遊びの概念を取り入れたプログラミング的思考学習ツール"YubiTus"、IoTを活用したデジタル学習デバイス"EduDesk"などの研究を進めています。また、次世代アクティブ・ラーニング手法"ReBaLe"の提案・実践を行っています。

  • ウエルネス研究室

    大須賀 美恵子 教授

    ウエルネス研究室

    研究室オリジナルサイト

    低負担で人の生体反応を測る技術とそれらから人の意図や気持ちを推定する手法、これにバーチャルリアリティなど情報通信技術を組み合わせて、多様な人のwellbeingに貢献するシステムを開発します。注力中のテーマは「人と人をつなぐ」です。

  • 知能ロボティクス研究室

    小林 裕之 教授

    知能ロボティクス研究室

    研究室オリジナルサイト

    移動ロボットや携帯端末などがそれ自身の位置や姿勢を推定する手法を研究しています。研究室の独自技術として、QRコードに画像処理技術を応用した "SeTTLE code" と、照明光にAIを応用した"CEPHEID"を開発中です。

  • バイオミメティックロボティクス研究室

    中山 学之 教授

    バイオミメティックロボティクス研究室

    研究室オリジナルサイト

    生物は長い進化の過程で、効率よく運動を行うために最適な身体の構造および制御方法を獲得してきたと考えられています。本研究室ではこれらの生物が持つ優れた運動制御メカニズムをロボットに応用することで、人との親和性の高い福祉支援装置やサービスロボットを開発する研究を行っています。

  • ナチュラルインタラクション研究室

    脇田 由実 教授

    ナチュラルインタラクション研究室

    研究室オリジナルサイト

    環境音や会話音声の音響特徴の時系列変化から、「場の雰囲気」を感じ取ったり、そこにいる「人の気持ちや状態」を汲み取るしくみをアルゴリズム化する研究をしています。このしくみを導入して、人に気遣いができる“優しいシステム”の実現、人の気分に沿った心地良い音響空間の提案などをめざしています。

  • ヒューマンセンシング研究室

    井上 剛 教授

    ヒューマンセンシング研究室

    研究室オリジナルサイト

    我々の研究室では人間を測る技術、すなわちヒューマンセンシング技術を用いた新しい価値の実現を目指して研究を行っています。さまざまなセンサーを用いることで、例えば立ち上がり動作を支援するシステムや行動を把握するシステム、スマートグラスの自動表示切替システムなどを対象に研究をしています。

  • 知能情報処理研究室

    瀨尾 昌孝 准教授

    知能情報処理研究室

    研究室オリジナルサイト

    知能情報処理研究室では、ヒトならではの知能や判断、感性を莫大な計算能力を有する計算機に模倣させる研究に取り組んでいます。人工知能技術(主に機械学習や最適化)を用いて,ヒトや社会システムを対象とした研究に従事しています。また、画像処理、画像解析も本研究室の主要な研究トピックの一つです。

  • バーチャルリアリティ研究室

    中泉 文孝 准教授

    バーチャルリアリティ研究室

    研究室オリジナルサイト

    本研究室では、人の自然な行動を入力とし、コンピュータからは視聴覚だけではなく,力触覚などのいわゆる五感を提示できるような、人とコンピュータ間を自然につなぐ技術について研究を行っています。

  • 環境情報デザイン研究室

    横山 広充 准教授

    環境情報デザイン研究室

    研究室オリジナルサイト

    住宅全体から手すりまで、ヒトが「みる」ことや「感じること」をテーマに研究を行っています。住宅の中でリラックスしている際の生体情報について行動科学の観点から把握実験を行い、取得した脳波データにより、環境デザイン分野においてユーザビリティーの向上を目的とした新たな感性評価手法やデザインを提案します。

  • 適応ロボティクス研究室

    ラサミー ポチャラ(RATSAMEE PHOTCHARA)講師

    適応ロボティクス研究室

    研究活動のテーマとして「ハードウェアとAIの統合による複雑な環境向けの適応システム」を提案していることから「適応ロボティクス」と名付けました。主な研究分野は、ハイブリッドロボット、ロボットビジョン、仮想現実と拡張現実、3Dユーザーインターフェイス、ヒューマンロボットインタラクションなど、幅広い分野の研究室です。

教員紹介
教授
准教授
講師
  • ラサミー ポチャラ(適応ロボティクス研究室)専門:ヒューマンロボットインタラクション・ロボットビジョン・飛行ロボット
客員教授
  • CORCHAD RODRIGUEZ, Juan Manuel(コルチャド ロドリゲツ)
  • 入交 英雄
  • 中田 寿穂