電動義手Finch
電動義手Finch
ロボット工学科
これまでの電動義手は、操作性、重さ、価格などに課題がありました。3本指の電動義手Finchは、3Dプリンタを活用することで、機能的で軽量かつ低価格を実現することができました。義手には5本指が必要という発想を変えてDesignすれば、ユーザに寄り添った新しいカタチが生まれるのです。想いをもってモノの見方や発想を少し変えるだけで、あなたも周りの人をHappyにすることができるかもしれません。
次世代IoT学習机
次世代IoT学習机
システムデザイン工学科
私たちの生活にICTの活用は必要不可欠となっています。例えば、住んでいる場所や言葉が違っていても、世界中の子どもたちが繋がり、質の高い教育を受けることができる未来をDesignしたい。そんな想いをカタチにするために、ノートPCやタブレットに代わる新たな学習デバイスとして、学習机をIoT化する研究・開発を行っています。ネットワークやIoT、AI、VRなど、最先端の技術をどのように活用して人をHappyにするのかが重要なのです。
工場勤務の人々が快適に働くことのできる台車
工場勤務の人々が快適に働くことのできる台車
空間デザイン学科
(プロダクトデザイン、情報デザイン)
女性の社会進出や少子高齢化が進むなか、女性にも高齢者にも優しい勤務環境が求められています。工場勤務の女性や高齢者の負担軽減、安全性の確保、作業効率の向上などの課題を解決する台車として、ヒアリングから製作、検証までをたくさんの企業、従業員の方に協力いただき、カタチになりました。Designだけでも、機能性・安全性だけでもなく、そこに作り手の想いと現場の声が交わることでHappyは生まれるのです。
みち暮らし 生活と地域を紡ぐ道空間
空間デザイン学科
(建築デザイン、インテリアデザイン)
空間をDesignすることは、内装や外装にこだわるだけではありません。高層ビルやマンションがそびえ立つ大阪・梅田キャンパスの近くにも、民家や長屋の密集地があります。限られた区画をどのように有効活用するのか。通りや路地裏、廊下や中庭までも『道空間』と捉えて、地域住民の新しいコミュニケーション空間を生み出したいという想い。これも空間Designなのです。皆さんも少し視点を変えて過ごしてみてください。小さなHappyが見つかるかもしれません。