社会・地域連携
奈良県川上村の川上小学校で第10回親子理科教室を実施
2021年6月11日
- オンラインでプログラミングの説明を行いました
- 一人一台のタブレットPCでプログラミングに挑戦!
5月29日、奈良県川上村との包括連携協定に基づき、第10回目となる「川上小学校親子理科教室」を実施しました。
昨年は残念ながら新型コロナウイルスの影響で中止となりましたが、今回は現地での実施はできなかったものの初めてオンラインにより、2年ぶりに実施することができました。ものづくりセンターの近藤隆路先生、岩田英樹先生、学生2名の協力のもと、「プログラムランドで遊ぼう!」をテーマに、小学生向けのロボットプログラミング教室を行いました。
ロボットプログラミング教室には、1年生から6年生までの28名の児童と保護者の方々が参加し、オンラインで近藤先生からの説明を聞いたあと、一人一台支給されたパソコンで、各自プログラムを作ったり、作ったプログラムを車両型ロボットに書き込み、実際に動かしてみるプログラミング体験をしました。また、分からないところは、全体説明とは別に準備した各教室用のオンラインでの質問ルームで、教員や学生が随時質問に答えました。
低学年の児童には、少し難しい内容もあったかもしれませんが、親子で一緒に取り組むことで、難しいコースまでクリアできた児童もいたようです。パソコンやスマートフォンがあれば、自宅でも体験できるので、引き続き楽しんでもらえれば嬉しく思います。
イベント終了後のアンケートには、児童や保護者から「初めてのプログラミングだったが楽しかった」、「想像よりできた」「また来年もやりたい」などの感想をいただきました。1年に一度のこの理科教室が、子どもたちにとって「もっと理科を勉強してみたい!」と思うきっかけになることを期待しています。