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「ソーラーカーレース鈴鹿2015」に出場します

2015.07.13

  • 表彰台を目指すソーラーカープロジェクトのメンバー 表彰台を目指すソーラーカープロジェクトのメンバー
  • 慎重に作業する様子 慎重に作業する様子
  • テスト走行を見守るメンバー テスト走行を見守るメンバー

 7月31日~8月1日、三重県・鈴鹿サーキットで開催される「FIA ALTERNATIVE ENERGIES CUP ソーラーカーレース鈴鹿2015」に、ソーラーカープロジェクト「TEAM REGALIA」が出場します。3年連続となる5時間耐久レースのFIAオリンピアクラスに挑みます。
 車体の型やボディのカーボンを焼く炉など、「モノラボ」をはじめとする本学の施設で学生が自ら製作した車体は、1年以上を費やした力作です。「今年は初めて電力消費量を管理するソフトを導入しました。データの信頼性を高めていきたい」と話すのは昨年に引き続きドライバーを務める石原健太君(工学部機械工学科4年)。昨年の大会では操縦スペース内にある消費電力を図る電気計器を見ながら、最終的にはレースの経験と勘を頼りに運転することになり、終了間際3位チームとのデットヒートの末、僅差で表彰台を逃すという結果に。今年は昨年の雪辱を晴らすべく、科学的な精度を高めたとのことです。
 操縦スペースの車内温度は50℃を超え、体力的にも非常にハードですが、石原君は本学自動車部で培った運転技術を武器に、消費電力を予測しながらラストの勝負で競り勝つ覚悟です。
7月9日に大宮キャンパスでテスト走行を実施。リーダーの北井啓太君(同学科3年)は「今月16日には和歌山で本番を想定した走行を実施し、電気・通信系統の最終チェックを行える」と話し、車体の仕上がりに自信をのぞかせました。
 表彰台を目指して、23人のメンバーが力を合わせて真夏の鈴鹿を駆け抜けます。応援よろしくお願いします。