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大阪サイエンスデイ「第12回 大阪府生徒研究発表会 第2部」を開催
2019.12.26
去る12月15日、本学と大阪府教育委員会、大阪府立天王寺高等学校は、本学梅田キャンパスを会場に大阪サイエンスデイ「第12回 大阪府生徒研究発表会 第2部」を開催しました。SSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校を中心に府内の高校約20校の生徒が一堂に会し、科学に関する研究について口頭発表を行いました。
開会に先立ち、本学 益山新樹学長、府立天王寺高等学校 吉岡宏校長、大阪府教育庁 向畦地昭雄教育監が登壇し、出場者へ「存分に研究の成果を発揮し、本日の機会が今後の研究の発展に繋がるように」とエールを送りました。
各分科会の口頭発表では、出場者が第1部で行われたポスターセッションでの課題をブラッシュアップし、白熱した発表が展開されました。
全38チームの口頭発表が終了し、6つのチームが優秀賞を受賞、その中から大阪府立富田林高等学校のチーム(発表テーマ:自作風洞実験装置を用いた矢の飛行分析)が最優秀賞に輝きました。
また、工学部 建築学科 岡山敏哉副学長による基調講演では、「デザイン思考の科学的まちづくり」と題し、「防災」をテーマとした街並み景観を保全しながら災害に強い京都のまちづくりついて、シミュレーションによる「実証」などを踏まえながら解説しました。
出場者のみならず、聴講者も合わせて762人が来場し、盛況の中、今年度の大阪サイエンスデイは無事終了しました。