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「2022年度 奈良県川上村PRコンテンツ制作プロジェクト」の表彰式を実施しました

2023.01.19

  • 栗山村長、井上晋学長と受賞した学生ら 栗山村長、井上晋学長と受賞した学生ら
  • 壇上で作品を紹介する岩元さん(左) 壇上で作品を紹介する岩元さん(左)
  • 毎年、本プロジェクトのために本学枚方キャンパスを訪問する栗山村長 毎年、本プロジェクトのために本学枚方キャンパスを訪問する栗山村長

 1月17日、情報メディア学科3年生が制作した奈良県川上村をPRする動画コンテンツの優秀作品の表彰式を実施しました。表彰式には本学と連携協定を結ぶ同村の栗山忠昭村長をはじめ、村の関係者や学生、教職員など約100人が出席しました。
 
 この取り組みは同学科のPBL(課題解決型学習)授業の一環で実施しており、若い感性を持つ学生たちが映像・音声・音楽・文字などを組み合わせたマルチメディア技術を駆使したコンテンツづくりを通して、社会のニーズに応える実践的な技術力を体得するとともに、少子高齢化が進む同村は、若者の感性を地域活性化に役立てることを目的としており、今年度で11年目を迎えます。
 
 はじめに栗山村長から「村の想いと魅力を表現していただいたと思います。作品を作ってくれた皆さんに感謝します、これからも水源地の村づくりに関心を持っていただきたい」と挨拶があり、計93の作品の中から同村スタッフが中心となって7作品を優秀作品として選出しました。
 
 金賞に選ばれたのは、「シカのオリジナルキャラクターを用いて川上村の楽しさと『しないでください』のメッセージを上手に伝えている」と評価を受けた岩元日向花さんの作品「川上村のかくかくシカじか」。源流ツーリズムの概要や守ってほしいことを簡潔に分かりやすく伝えるアニメーションとなっています。岩元さんは「ツーリズムによるゴミ問題などを伝えつつ、村の魅力を伝えられるコンテンツになったと思います。こんなにも評価されるとは思っていなかったので、うれしいです」と喜びを語りました。
 
 本学と同村は、同村の豊かな自然環境、地域資源を生かし、今後も「環境共生」に取り組む人材育成を目指した、さまざまな活動を展開していきます。
 
【表彰作品(金賞1点、銀賞2点、銅賞4点)】
金賞:「川上村のかくかくシカじか」 岩元日向花さん
銀賞:「第X回川上村詩祭り 決勝戦 結果発表」 長谷川美希さん
銀賞:「山幸彦君の源流ツーリズムものがたり」 小川虎次郎さん
銅賞:「KAWAKAMI(it’s fantasy)」 佐々谷厚生さん
銅賞:「川上村の魅力」 堀口大朗さん
銅賞:「川上村のゴミ事情」 宮田洸一さん
銅賞:「山紫水明」 吉井静菜さん