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2022年度全学FDフォーラムを開催しました

2023.03.20

  • 教育の質保証などについて話す髙橋氏 教育の質保証などについて話す髙橋氏
  • 大阪工大・摂南大の教務部長、広島国際大の教育・学生支援機構長がパネルディスカッションに登壇 大阪工大・摂南大の教務部長、広島国際大の教育・学生支援機構長がパネルディスカッションに登壇
  • 教職員ら約600人が対面とオンラインで参加 教職員ら約600人が対面とオンラインで参加

 3月9日、本学と摂南大、広島国際大は、全学FDフォーラムを実施しました。対面とオンラインによるハイブリッド方式で行い、3大学の教職員ら約600人が参加しました。
 
 第1部の講演会では、「デジタル時代下の大学教育質保証システム」をテーマに、学修成果・教育成果の可視化や、質保証の形式化から実質化への転換について文部科学省高等教育局高等教育企画課高等教育政策室課長補佐の髙橋浩太朗氏が解説。学修者本位の教育や情報公表などの重要性や、コロナ禍を受けて普及したオンライン学修のガイドライン策定の必要性などに触れ、現在進められている中教審大学振興部会の議論等も併せて紹介がありました。
 
 第2部は、「質保証を見据えた大学間 FD 連携の課題と期待」をテーマにパネルディスカッションを実施。椋平淳教務部長、諏訪晴彦摂南大教務部長、山中浩泰広島国際大教育・学生支援機構長が、各大学のFDの取り組み事例を話題提供し、課題を共有しました。更に、先進的デジタル教育や常翔学園設置学校間でのFD活動を軸とした連携の可能性について髙橋氏と対談。髙橋氏は、「学園内の学校間で連携し、共通する課題解決に取り組めることは大きなメリットと話し、授業科目や対応マニュアルのシェアなど、今回のフォーラムのような機会を持つことが重要」と話しました。