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工学部

応用化学科 環境分析研究室


化学発光の測定
研究室名にある「環境」と「分析」をキーワードに研究を進めています。環境の研究で、はじめに行うのは現状の把握です。環境汚染物質がどの程度、存在するか知る事が重要です。地球温暖化で悪者になっている二酸化炭素ですが、大気中から全くなくなると植物が育たなくなります。環境中に存在する化学物質は適正な濃度があるのです。また、同じ物質でも海水に溶けているのか、大気中にあるのかで測定の方法が違います。我々は化学発光という現象を利用して、環境中の化学物質の測定を行います。


化学発光の測定

主な研究テーマ

  • 化学発光を用いた深海探査センサーの開発
  • 固定化した蛍光物質による増感化学発光の研究
  • 光フィアバーおよび空気レンズ効果の化学発光への応用
  • 化学発光機構の研究

指導教員

藤森 啓一 准教授 (フジモリ ケイイチ)

専門分野

  • 分析化学
  • 環境化学

教員メッセージ

「少年老い易く、学成り難し。」と昔から言います。アッという間に時は過ぎ、勉強もせずに老いてしまうという事です。無関係、役に立たないと思っていても勉学は人生に役立つという事です。勉学するという事に意味を見出すことは、難しいかもしれませんが、学校のために勉学することなく、人生のために勉強するように心掛けて下さい。

在学生メッセージ

キミ達はもしかしたら、化学に関係ない職に就くかもしれません。しかし、どんな分野でも「勉強して損をした。」と言っている人を見たことがありません。最近の学生さんは、答えだけを知ろうとします。私からすると無意味なことだと思います。最も大事な事は答えに辿り着く能力であり、似た例に巡り合ったときに考えられる力を得る事が肝要です。

この研究がかなえる未来

 日本は資源の乏しい国と言われてきました。戦前戦後、私達日本人は加工・製造で高い技術を活かし活躍してきました。しかし最近、排他的経済水域に膨大な資源を持つ事がわかってきました。このような深海を調査できる国は数国しかありません。非常に高い技術を持つ日本ですが、深海域の化学物質を測る事は容易ではありません。硫化水素をエネルギー源とした生態系が存在し、鉱床の形成に関係している硫化水素を測るというのは非常に重要です。これらの知見を得るために我々の技術は活かされると自負しております。

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