最近も新製品が開発されているステープラー
新しい技術が開発され、普及し、人類共通の財産になるには、開発自体も重要ですが、同時にその技術を受け入れる経済的、社会的基盤ができている必要があります。そうした複眼的視点から技術の発展過程を研究しています。日本だけでなく、台湾、韓国、シンガポール、中国、インドネシアなどでも、図書館へ行って文献を収集したり、工場を訪問して、お話を伺ったりしてきました。 学生さんとのゼミでは、修正テープ、シャープペンシル、ステープラーといった身近な文房具が、いつ、どのように発明され、改良されてきたのか、といったことを収集した現物や特許公報などの文献資料を用いて研究しています。
廣田 義人 教授 (ヒロタ ヨシト)
専門分野
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