知的財産学科
関堂研究室

とある日のゼミの様子
デジタル・コンテンツの知的財産権を考えるという内容から、知的財産権のことだけでなくその周辺の知識などもそれなりに求められます。

とある日のゼミの様子
主な研究テーマ
- デジタル・コンテンツに関する知的財産法制の在り方
- パブリシティ権とプライバシー権の関係およびそれぞれの侵害の成否
指導教員
関堂 幸輔
准教授
(セキドウ コウスケ)
専門分野
- コンテンツ知的財産論
- 著作権法
- 不正競争防止法
- 民法
研究室がめざすSDGs
教員メッセージ
大学での勉強は、まるで複雑なパズルや謎解きをしているようなもので、一つのことを理解できてもそれでよしとはならず、さらにその先を考えていかなければならないのです。実際の授業にあっても、出席してただ座って話を聴くだけで終わらせずに、自分からアクティヴに動いて、この高度な“知的ゲーム”をわたしたちと一緒に楽しみましょう!
この研究がかなえる未来
スマートフォンなどの機器、ソーシャルネットワークなどのサービスの発展に伴って、人々は従来より格段に情報を得やすく、また発信しやすくなっています。知的生命体としての人間にとって、情報・知識の発受はいわば本能のようなもの。他方知的財産制度は情報を独占させることにより成り立っており、ここに存在する矛盾が際立ってくるのはある意味当然のことだとも言えます。これを将来どう調整していくか、その将来を担う学生諸君と一緒に考えていきたいと思っています。