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工学部

都市デザイン工学科 橋梁工学研究室


研究室のゼミ風景
 わが国には、70万橋以上の道路橋があると言われています。これらの橋は、1960年~1970年代前半の高度経済成長期に集中的に建設されており、現在、その約25%が建設後50年(橋の老朽化が顕著になる目安)を経過しています。そして、20年後には60%以上の橋が建設後50年を超えるとされており、今後、急速な老朽化に備えて橋を適切に維持管理する手法が求められています。
 そこで、橋梁工学研究室では「老朽化した橋をより長持ちするさせるための工法」や「劣化・損傷した橋の安全性を評価する手法」などについて研究しています。


研究室のゼミ風景

主な研究テーマ

  • 既設単純桁橋のジョイントレス構造化
  • 既設合成桁橋における床版と鋼桁との温度差によるひずみ変化の評価手法
  • 火災を受けた橋梁の安全性評価

指導教員

今川 雄亮 准教授 (イマガワ ユウスケ)

専門分野

  • 橋梁工学
  • 維持管理工学

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