微細構造上で発揮される超撥水性の調査
マイクロメータサイズの微小な流路を通過する流体は, 通常サイズの流路を通過する流体とは異なる特徴的な挙動を示します. この特徴を活かすことで, 乱流の抑制やエネルギー効率の向上などが期待できます. 一方で, 粘性の影響増大や気泡の混入などの解決しなければならない問題点も数多く存在します. 本研究室では, 各種微細加工技術や光学顕微鏡などを用いてマイクロ流体の利点・欠点を学術的に理解し, 既存の問題の解決や社会に役立つ新たなデバイスの開発を目指して日々研究を行っています.
横山 奨 講師 (ヨコヤマショウ)
専門分野
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