近年のソフトウェアは様々な機能を有し,人やモノだけに留まらず,社会も制御するようなソフトウェアが多くなっています.しかし,このようなソフトウェアを開発する事は容易ではありません.単純にプログラムを書くだけでなく,相手の要望を聞く要件定義,要件定義からどのようなシステム構成,プログラムにするかを考える設計工程,設計工程を基にシステム,ネットワーク,ソフトウェアを構築・開発する開発工程.これらを正しく矛盾無く行う必要があります.これらを行う人を一般的にSE(System Engineer)やPG(Programmer)等と呼ばれています.
本研究室ではSEやPGになるため,実際に人や社会に役立つソフトウェアを開発し,その開発過程(ソフトウェアプロセス)を見直し,どこに問題があったかを分析する研究室です.具体的には,ソースコードの複雑さを用いたソフトウェアのバグ原因や,システムログ解析の可視化,業務システムやオープンソースプロジェクトの分析等を行います.
尾花将輝 准教授 (オバナ マサキ)
専門分野
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