都市デザイン工学科
都市・地域計画研究室
より良い都市や地域を実現するための研究を行っています
本研究室では、私たちが暮らす都市や地域をより良いものとするための研究を行っています。にぎわい、住みやすさ、安全・安心、持続可能性の4つの視点から、都市や地域の様々な活動、人々の行動や意識、各種ルールや制度、あるいは新型コロナウィルス感染症や自動運転、スマートシティなどを対象に、ビッグデータを含む多様な情報を用いて統計解析や人工知能などの最新技術も駆使し、よりよい都市や地域に求められる対策などを検討します。
より良い都市や地域を実現するための研究を行っています
主な研究テーマ
- COVID-19が人々の活動に及ぼす影響
- 自動運転の社会受容性と社会実装
- 交通事故対策実施による効果評価
- 持続可能な地域を支える地域モビリティ
- 先進運転支援システムによる高齢運転者に対する効果
指導教員
西堀 泰英
准教授
(ニシホリヤスヒデ)
専門分野
この研究がかなえる未来
私たちが暮らす都市や地域は,便利で快適な部分もたくさんありますが,不便な部分や問題もたくさんあります.ちょっと考え方やルール,方法を変えることでもっと便利で快適な都市や地域を実現できる可能性があります.例えば,道路空間や公園あるいは駅前広場の使い方,移動の足を確保する公共交通の支え方,交通事故対策や災害の被害への備えなど,工夫の余地は十分に残されています.今の私たちの生活を守りながら,新しい技術も活用しつつ,ちょっとずつ悪いところを改善して望ましい都市や地域を実現する.こうした未来を創っていきたいと考えています.