ネットワークデザイン学科
通信方式研究室

チームによる問題解決
大規模な情報ネットワークはたくさんの人がさまざまな使い方をしてもトラブルが起こらないよう、多くの工夫が凝らされています。研究室ではこれらのポイントをまず深く学びます。その上で、将来の環境変化に対応して、私たちが情報ネットワークをどのように改良すべきかを研究します。また、あらゆる電子機器がネットに接続される「IoT時代」のシステムのあり方についてセキュリティを含めた多面的な研究を展開します。

チームによる問題解決
主な研究テーマ
- コミュニケーションプロトコルの設計・開発
- 大規模ネットワークのセキュリティ対策
- 地域連携を通じたネットワーク活用の実践
指導教員
山内 雪路
教授
(ヤマウチ ユキジ)
専門分野
研究室がめざすSDGs
教員メッセージ
誰かが作ってくれた情報システムを消費者のひとりとして使うだけなら、小学生からお年寄りまで誰でも恩恵を受けられる時代になりました。しかし、まだ無いものを作ろうと思った瞬間からネットワークシステムの背景や基礎技術を理解する必要に迫られます。情報化社会を支える、人と人とがつながる仕組みをじっくりと勉強してみませんか。
この研究がかなえる未来
皆さんは1000人の人の前で話をしたことがあるでしょうか。とても緊張するはずです。でもネットワークを使えば場所も時間も国境も関係なく、世界の何十億人という相手にほとんどコストゼロでメッセージを伝えられます。この衝撃的な効果がもたらすイノベーションの実現には小さな研究成果の積み重ねが重要です。私たちの研究室の成果は億単位の人を対象としたコミュニケーションに確実に役立つことでしょう。