情報メディア学科

専門科目(2025年4月実施予定)

情報メディア学科の学生の1日をご紹介します。

情報メディア学科では,興味深い専門領域の多彩な学びに触れることができます。数ある専門科目の中から9科目をピックアップして紹介しましょう。

科目名 その中身は...
アニメーション演習 CG分野において情報コミュニケーション手段として効果的な方法であるアニメーション。講義では3次元アニメーションを制作するために必要な技術を基礎から応用まで学びます。
コンピュータグラフィックス基礎・応用 CG基礎では,コンピュータグラフィックスの基本的な原理・技術を理解するとともに,CGソフトウェアを用いてモデリング・レンダリングを実践します。CG応用では,2次元画像・3次元CGに関する高度な技術および,現実世界と仮想世界を融合するXR(拡張現実(AR)・複合現実(MR)・バーチャルリアリティ(VR)など)について学びます。
映像情報技術 映像情報の基礎知識の修得を目指して,視覚メカニズムや映像信号処理,圧縮符号化,ディスプレイ,カメラ,映像制作,標準化,最新の映像メディアなどについて学びます。
音響処理 音の物理から聴覚,音声,音楽情報処理といった音にまつわる幅広い話題について解説し,実際に生活の中で使用している様々な音響情報処理技術の概要について学びます。
知能メディア処理 画像,音声,言語などに対するメディア処理では,人工知能,機械学習の技術が広く使われ,知的な処理が実現されています。本講義では,人工知能,機械学習についての基本的な理解とこれらの技術がどのようにメディア処理に応用されているかについて学びます。
感覚知覚心理学 人の各種感覚のメカニズムについて説明し,知覚の過程や錯覚,感覚情報の解釈などを学びます。また,心理学実験実習を通じて,感覚・知覚にまつわる実験法を身に付けます。
情報システムと心理学 人間の行動と心を扱う学問である心理学の中でも,情報システムに関係する学問領域について学びます。情報システム利用者の心理を理解することで,人にやさしいシステムの設計に必要な知識を修得します。
ヒューマンインタフェース ヒューマンインタフェース(HI)は,人と情報システム,あるいは人と人のやり取りを円滑にすることを目的とした考え方です。人間中心設計の考え方に基づき,人にやさしいHI設計の原理・方法を理解します。
情報メディア演習I・II・III 画像,音声メディアの生成,処理から,画像,映像,音声,言語メディアの基本処理技術を身につけ,最終的にはこれらを統合したメディア処理技術を修得します。

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カリキュラム(2025年4月実施予定)

専門科目 1年次 2年次 3年次 4年次
数理科学 線形数学Ⅰ
微積分学Ⅰ
微分方程式
情報数学
グラフ理論
確率・統計
線形数学Ⅱ
微積分学Ⅱ
周波数解析
専門基礎 コンピュータ入門
テクニカルライティング
ディジタル回路
情報処理基礎
プログラミング入門
コンピュータリテラシー
情報通信ネットワーク
計算機アーキテクチャ
データ構造とアルゴリズム
オペレーティングシステム
データベースシステム
ソフトウェア工学Ⅰ
オートマトンと形式言語
情報セキュリティの基礎
プログラミング言語論
アセンブリ言語
ソフトウェア工学Ⅱ
基幹科目 メディアデータ論
情報システムと心理学
コンピュータグラフィックス基礎
人間情報学
画像情報処理
音響処理
感性情報処理
ヒューマンインタフェース
色彩学
情報ゼミナール
映像情報技術
情報技術者論
応用科目 情報科学実践演習(国際PBL)
情報科学実践演習(国内PBL)a・b
ユーザ実験計画法
知能メディア処理
特別講義a・b
コンピュータビジョン
音声情報処理
感覚知覚心理学
Webデザイン
コンピュータグラフィックス応用
演習科目 アニメーション演習
情報メディア入門
C演習Ⅰ
C演習Ⅱ
情報メディア演習Ⅰ
オブジェクトプログラミング演習
ソフトウェア工学演習
情報メディア演習Ⅱ・Ⅲ
卒業研究 卒業研究

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