システムの開発・運用経験を生かし
ITインフラで社会を支える

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入学前からゲームが好きだったこともあり、プログラミングでゲームをつくりたいという思いがありました。本学科に進学したのは、プログラミングを学べる情報科学部のなかでも、ネットワークやサーバーに関心があったからです。

3年次の「ソフトウエア工学演習」では実際にゲームを作成。1・2年次で学修したプログラミングの基礎を生かして、有名アクションゲームを模した作品をつくりました。自分の手で一からゲームをつくるのは想像以上に大変でしたが、その分大きな達成感も得られました。

グループでATMシステムを開発した「情報ネットワーク専門演習」も印象に残っています。パソコンからサーバーとクライアント(情報を受け取る側のコンピュータ)に命令することで、ATMシステムが機能する仕組みをつくりました。プログラムを書き出し、計画を立て、役割分担する。一人での作業とは異なる苦労がありました。複数人で協力しながらものづくりに取り組んだ経験は、社会に出てからも役立つと確信しています。

ITインフラを担う内定先にて、システムの設計からプログラミング、運用まですべての過程に携わり、幅広いスキルを身に付けたいです。積極的に履修してきた他学科の知識も生かしながら、マルチに活躍できたらと思います。