幅広い電気の学修領域を学び
環境問題に特化した研究を深める

profile

私たちの生活に欠かすことのできない「電気」を専門的に学びたくて、本学科を選択。オープンキャンパスに参加したときの先輩方の楽しそうな様子が強く印象に残り、本学を志望しました。1年次の授業ではまず高校で習った内容の確認など「学び直し」からスタート。徐々に専門的な学びへと進んでいったので、高校時代には苦手だった物理もつまずくことなく、知識を積み重ねていくことができました。

ひと口に「電気」と言ってもその分野は広く、1年次では幅広く学んで知識の裾野を広げ、年次が上がるごとに高度化・細分化されたテーマの中から興味関心の幅を絞っていきます。環境問題に興味を抱いた私は、電気を環境に生かす取り組みを行っている研究室を選択。環境問題で取りざたされているマイクロプラスチックの収拾・除去や、太陽光発電システムに利用される太陽電池に付着した粉塵の自動清掃など、電気の力を環境分野に応用した研究に取り組みました。ここで得た知見は、環境に配慮した持続可能な都市の開発にシフトしている建設業界で働く時にも自分の糧となるものだと感じています。

私にとって授業や研究と同様に大切だったのが部活動です。小学生の頃に始めたバスケットボールに大学ではマネージャーとして携わりました。仲間と協力しながら、学業と両立できたことは自信であり財産にもなっています。部活で培ったコミュニケーション力、チームワークに欠かせない団結力を仕事先の現場でも生かしていきます。