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大学紹介UNIVERSITY INTRODUCTION

学長からのメッセージ

Society5.0で活躍する
プロフェッショナルを育成

学長/工学博士 益山 新樹
学長/工学博士 益山 新樹

  エネルギー資源が乏しく、食料自給率も決して高くないわが国の将来は、最先端のものづくりができる人材、情報ネットワーク社会で活躍できる人材、そして、知的財産を守ることができる人材の育成にかかっている、 と言っても過言ではないでしょう。まもなく学園創立100周年を迎える大阪工業大学は、今日までの歴史の中で、その役割を担ってまいりました。 「世のため、人のため、地域のため、理論に裏付けられた実践的技術をもち、現場で活躍できる専門職業人を育成する」という本学の建学の精神は、今も教育研究の基点となっています。
  2020年初頭から新型コロナウイルス感染症パンデミックに見舞われ、世界中が混乱に陥り、いまだに閉塞感に覆われております。 感染収束には、有効なワクチン接種拡大や効果的な治療薬開発が望まれますが、残念ながらまだ先のことになりそうです。 ウィズコロナ時代を生き抜くためには、膨大なデータの収集と分析によるリスク・マネジメントが必要である、と言えるでしょう。 また、好むと好まざるに関わらず、ニューノーマルへの移行を強いられる状況も相まって、Society5.0時代に突入している今日、様々な場面でDX~デジタルトランスフォーメーション~が必須であることは、もはや否定できません。
  そのような流れを先取りする形で、今年度、本学では情報科学部に5番目の学科「データサイエンス学科」を開設いたしました。 ここでは、情報技術を基盤に社会やビジネスの仕組みを学びながら、 価値創造マインドや課題解決能力、コミュニケーション能力を兼ね備えた「AI(人工知能)・ICT(情報通信技術)およびビッグデータを使いこなす人」を育成します。 この学科開設に合わせて、データサイエンス教育ならびに文理融合教育の全学展開に向けてのカリキュラム整備に着手し、従来から取り組んできた“大阪工大質保証(卒業時における質保証)”をブラッシュアップして、 全学部・大学院研究科からSociety5.0で活躍できる人材の輩出を目指します。
  また、本学は、2020年9月に英国の高等教育専門誌「THE (Times Higher Education)」が発表した「2021年世界大学ランキング」で、初めてランクインを果たしました。 このことは、教育・研究・被引用論文・国際性・産業界からの収入の5分野13指標について高い評価を受けて、世界約2万3千の高等教育機関のトップ7%入りを果たしたことを意味しています。 特に研究面では、JST(科学技術振興機構)主催2020年度イノベーション・ジャパンの採択数全国1位(2018年度に続き2回目)という快挙を達成しました、 加えて、JST大学発新産業創出プログラム「社会還元加速プログラム(SCORE)大学推進型」の実施機関として神戸大学と連携で採択され、大学発ベンチャー育成に資するGAPファンドを提供しております。   その他にも、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)大型プロジェクトの委託を受けるなど、SDGsや2025年の大阪・関西万博につながる研究を推進し、実践型人材育成の強化を図っております。
  これらの取り組みは、本学が掲げている「社会・時代の要請に応え、専門学術の基礎と実践的応用力を身に付けるとともに、広い視野と豊かな人間性を涵養し、新しい知的・技術的創造を目指す開拓者精神にあふれた、 心身ともにたくましい専門職業人を育成する。」という教育の理念に磨きをかけるものです。本学は、これから先の予測困難な時代にも活躍できる、文理横断の知識を身に付けた専門職業人、 言い換えますと「“豊かな感性”を備えたSociety5.0で活躍するプロフェッショナル」を社会に輩出するべく、これからも時代を先取りする教育研究体制の改革整備を進めてまいります。 ご関係各位のご理解とご支援をお願い申し上げます。

(2021年4月1日)

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