大学院情報科学研究科の衣川晃弘さんが一般社団法人情報処理学会オーディオビジュアル複合情報処理研究会（AVM研究会）のAVM賞優秀賞を受賞しました。2021年6月24日に授賞式が行われ、その後、受賞者による招待講演が実施されました。

AVM賞は、2020年度に同研究会で発表された全講演のうち、研究内容およびプレゼンテーション等の観点ですぐれた発表者に対して授与されるもので、最優秀賞（1名）および優秀賞（2-3名）が設けられています。

衣川さんは、画像認識に用いられるディープラーニングモデルについて、その所有者を視覚的に示す技術を開発しました。これは、ディープラーニングのセキュリティ技術の一端を担う重要な研究に位置付けられ、今回の受賞につながりました。