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受賞・表彰AWARDS

建築まちづくりコンクールで最優秀賞受賞

2024.11.25

【受賞者】
最優秀賞
奥井温大〈おくい はると〉
工学研究科 建築・都市デザイン工学専攻 博士前期課程 建築学コース
(本学工学部建築学科、大阪府立刀根山高等学校 卒)
サムネ

「建築まちづくりコンクール(学生部門)」(主催:JCAABE(一般社団法人日本建築まちづくり適正支援機構))で、発表した「日常(いま)と非日常(もしも)をつなぐデザイン」が最優秀賞を受賞しました。一次審査を通過した作品7点の応募者によるプレゼンテーション(公開審査会)が10月27(日)に実施され、「強敵(東大、京大、法政大、芝浦工大、立命館大、東京都市大)」を相手に最後まで勝ち残り、見事栄冠を手にしました。11月1日(金)には、最優秀賞の受賞者の公開プレゼンテーションとトークイベントが行われました。また、11月21日(木)~26日(火)には一般部門、学生部門の受賞作品(各10点)が公開展示される予定です。

受賞者のコメント:
「日常と非日常をつなぐ」というテーマのもと、調節池に水害時、浮き上がる船のような建築を提案しました。日常時には地域住民が利用する立体公園や図書館など、さまざまな用途を持つ複数の施設棟が、水害(非日常)時に浮上することで避難を可能にする仕組みになっています。実現する可能性を少しでも高めるための細部の工夫や利用者・避難者の行動などについて、聞く人が具体的にイメージできることを意識してプレゼンテーションを行いました。審査会では、審査員の方々と「実現のためには」という視点から議論を交わし、検討課題も見つかりましたので、その解決方法を見いだせるように、今後も考え続けていきたいと思っています。11月21日から26日まで、東京都千代田区のart gallery & Legion にて受賞作品が展示されますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。