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国立民族学博物館の特別展「韓日食博」に出展します
2015.07.17
情報科学部は、8月27日~11月10日に国立民族学博物館(吹田市)で開催される日韓国交正常化50周年記念特別展「韓日食博」に出展します。
同館とは2014年5月に情報メディア技術の活用について協議を開始し、同年10月からは同館での展示を目指した情報科学部学生によるプロジェクトが始動。今年3月には、情報メディア・ディジタルコンテンツ研究や諸活動の発展に向けた連携協力を推進することを目的にした学術交流に関する協定を締結し、本格的な学生プロジェクト活動をスタートさせました。
開催期間中は、学生のアイデアによる韓日の食文化を体験できる8つのコンテンツを展示。「食感シミュレーター」を制作した加藤基記君(大学院情報科学研究科1年)は「大根キムチやナムルの韓国食、数の子やレンコンといった日本食をかみこなす際の音を収録しています。骨伝導イヤホンから聞こえるリアルな音から、韓日の食文化を楽しんでほしい」と話してくれました。
また、バーチャルリアリティー技術を用いた「仮想たこ焼き体験システム」やゲーム感覚で楽しめる「仮想白菜キムチ造り体験システム」なども展示しており、すべて子どもから大人まで楽しめる内容の作品になっています。
【開催期間】8月27日(木)~11月10日(火) 10:00~17:00
【場 所】国立民族学博物館 特別展示館
<大阪府吹田市千里万博公園10-1>
【展示コンテンツ】
①仮想たこ焼き体験システム
②オノマトペ(擬音・擬態語)ゲーム
③食感シミュレーター
④仮想もちつきゲーム
⑤360度パノラマ厨房体験
⑥おせちに願いを込めて(おせちコミュニケーション)体験
⑦仮想包丁さばき体験システム
⑧仮想白菜キムチ造り体験システム
開催概要などの詳細はこちらをご覧ください。