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大阪商工会議所主催の講演会「IoTで加速する生産現場の変革」で本学教職員が講演

2019.10.07

  • 約100人が来場した講演会場 約100人が来場した講演会場
  • IoT技術について解説する小林教授 IoT技術について解説する小林教授
  • IoT技術などにより生産性を向上させた事例を紹介する北垣課長 IoT技術などにより生産性を向上させた事例を紹介する北垣課長

 9月26日、梅田キャンパスで開催された講演会「IoTで加速する生産現場の変革~中小企業が、いかにIoTを取り入れていくのか?~」(主催:大阪商工会議所、共催:大阪工業大学)でシステムデザイン工学科の小林裕之教授と研究支援・社会連携センターの北垣和彦課長が講演しました。
 
 小林教授は「実はお手軽IoT~中小企業にほどよい技術~」をテーマに、素人では難しいと思われているプログラミングをmicro:bitというコンピューターを用いて実演し、誰でも簡単に作れることを解説しました。また、工場などの生産ラインで想定される検品作業などのIoT技術を紹介し、生産現場への導入を推奨しました。
 
 北垣課長は「産学連携による中小企業の生産性向上へ」をテーマに、IoT技術を生かした工具などの使用よって現場の生産性を向上させた事例を紹介しました。また、大学との共同研究や技術指導についても説明。本学の教員が企業のIoT導入を手助けできることを紹介しました。
 
 参加者からは「生産性向上の具体的な事例を聞くことができて大変参考になりました。更に情報を収集して、自社の生産性向上に努めていきたい」といった声が聞かれました。