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情報メディア学科の神田智子教授が人工知能学会から功労賞を受賞

2020.07.28

  • 表彰状と記念メダルを手にする神田教授 表彰状と記念メダルを手にする神田教授

 6月22日、情報メディア学科の神田智子教授が人工知能学会から功労賞を受賞しました。同賞は人工知能に関する学術または関連事業に関し、学会の運営および発展に多大な功績のあった者に贈られるものです。
 
 神田教授は、同学会の広報担当理事として2016年の30周年記念行事に合わせて学会のウェブページを更新するプロジェクトを担当。それまでのウェブサイトは記事の更新方法が統一されていなかったり、閲覧者のユーザビリティ(使い勝手)を意識したデザインになっておらず、知りたい情報にアクセスしづらいなどの課題がありました。人工知能(AI)の技術的発展とニーズの拡大により、同ウェブサイトからの情報発信が社会的役割を果たす上で重要であると考えた神田教授は、ウェブサイトの刷新を決断。5人のプロジェクトチームを編成し、わずか5カ月という短期間で新たなサイトを構築しました。同ウェブページはそれ以降の広報活動の基盤となっており、学会の情報発信力の向上に大きく貢献しました。
 
 この経験から、高いユーザーインターフェース(UI)デザインのウェブサイトを構築する知見を得ることができ、授業などの質向上にも役立ったと言う神田教授は「新しいコンテンツの作成など苦労も大きかったので、報われた思いがします」と受賞の喜びを語りました。