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建築学科の岡山敏哉教授が熊取町から感謝状を授与されました

2021.11.10

  • 感謝状を手にする岡山教授 感謝状を手にする岡山教授
  • 熊取町長への意見書に附した「永楽ゆめのもり公園」の整備イメージ図 熊取町長への意見書に附した「永楽ゆめのもり公園」の整備イメージ図

 11月3日、副学長の建築学科岡山敏哉教授が熊取町(大阪府泉南郡)から町制施行70周年記念式典で感謝状を授与されました。
 
 岡山教授は、2010年に同町の都市計画審議会委員に任命され、2014年からは会長を務めています。委員時代の2013年から2014年には、「永楽ゆめの森公園」の整備計画に携わり、一般市民からの意見を整理。整備計画に反映していきました。果樹園や大型のローラー滑り台を整備するなど、多世代のニーズに対応した公園にするべく計画を立て、地域の公園と広域的な観光地としての役割を併せ持った施設となるよう意見書を提出しました。その結果、開園した2015年以降、年間約20万人(町人口約4万人)が来場する施設として運用されています。
 
 また、同審議会会長として、2016年から2018年には、20年後までに達成すべき目標などを定めた熊取町の「総合計画」の策定にも寄与。阪和線熊取駅の西側の活性化を目指した整備・再開発計画をまとめました。更に、将来予測される空き家問題についてもヤングファミリーの流入を狙った工夫やコミュニティ施設としての転用などのアイデアを提案。これら長年にわたる同町自治の推進に寄与した功績が称えられました。