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大阪市此花区「未来のこのはなまちづくり事業」に建築学科の学生が協力

2018.11.05

  • 模型を囲んでディスカッションする岡山教授(写真左)と前田区長(写真中央) 模型を囲んでディスカッションする岡山教授(写真左)と前田区長(写真中央)
  • 学生によるアーバンデザインのプレゼンテーション 学生によるアーバンデザインのプレゼンテーション
  • 現地視察時、前田区長から同区の説明を受ける研究室メンバー 現地視察時、前田区長から同区の説明を受ける研究室メンバー

 10月29日、大宮キャンパスで建築学科都市計画研究室(指導教員:岡山敏哉教授)の大学院生・学生が、今年4月に大阪市此花区から協力依頼を受けた「未来のこのはなまちづくり事業」について、前田昌則此花区長をはじめとした同区の関係者に対し、プレゼンテーションを行いました。
 同区では現在、都市公園など水と緑を一体的に整備しようとする正蓮寺川総合整備事業が進められています。今回学生たちは、複数回にわたる現地調査を重ね大型の模型と図面を製作。「正蓮寺川公園から拡がるGreen way Network Project」と題し、JR西九条駅から正蓮寺川公園に至るエリアを中心とした都市景観の将来像や理想像をまとめたアーバンデザインを発表しました。
 前田区長からは「学生らしい若い感性を生かしたクリエイティブな提案を聞くことができ、まさに目から鱗が落ちました。此花区として非常に収穫が多いプレゼンテーションでした」と学生たちを絶賛する評価がありました。この成果に対して、同区から都市計画研究室および参加学生の一人ひとりに感謝状が贈呈されました。  
 今回の提案は同区の区政会議で検討され、2019年春の正蓮寺川公園のオープニングセレモニーで紹介される予定です。学生たちの提案の実現が期待されます。