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土木文化研究部が、橋梁模型製作コンテスト学生部門で優秀賞受賞

2022.11.17

  • 部長の糸永さん(右端)、顧問の三方教授(右から2人目)とOIT-Civil Teamの学生ら 部長の糸永さん(右端)、顧問の三方教授(右から2人目)とOIT-Civil Teamの学生ら
  • 優秀賞を受賞したアーチ橋模型の複葉橋 優秀賞を受賞したアーチ橋模型の複葉橋
  • 授賞式の様子 授賞式の様子

 インテックス大阪で11月9日、10日に開催された「建設技術展2022近畿」(主催:近畿建設協会など)の橋梁模型製作コンテスト(学生部門)に、土木文化研究部(顧問:都市デザイン工学科 三方康弘 教授)から3チーム(OIT-Civil Team K、H、R)が出場し、OIT-Civil Team Hが優秀賞を受賞しました。
 
 今年の学生部門には、大学や専門学校、高校などから38チームが出場。決められたサイズと材料で製作した橋梁模型は、デザイン性・技術度・完成度・経済性などの観点から審査され、更に模型に30kgの荷重をかけ、1分間耐える載荷試験が行われます。OIT-Civil Team Kはアーチ橋模型(橋梁名:悠流橋)を、Team Hはアーチ橋模型(橋梁名:複葉橋)を、Team Rはトラス橋模型(橋梁名:八つ橋)を製作し、コンテストに出場しました。3チームは見事、載荷試験をクリア。本番と同じ荷重をかける事前実験を実施し、破損した部分の材料や部材の接合方法を再検討するなど、改良を重ねた結果が実を結びました。
 
 優秀賞を受賞したOIT-Civil Team Hの作品・複葉橋は、アーチ部分にヒノキの角棒を用いているのが特長で、木材の繊維を傷つけずに高い強度を実現しています。また、橋梁の端部分の部材を増やすことで、アーチ部分に分散された荷重をしっかりと受け止めることができており、審査員から高い評価を得ました。製作した藤墳肇さん(都市デザイン工学科3年)は、「4回、模型を製作して、納得のいくものを作りました。予想以上の評価をいただけてうれしいです」と笑顔を見せました。部長の糸永祐二さん(同)は、「今年は部員が多く入部してくれたので、部から3チーム出場することができました。部内で切磋琢磨し、製作技術やモチベーションが向上しています。来年は最優秀賞を受賞できるように頑張ります」と意気込みました。
 
【土木文化研究部】
部長 3年 糸永祐二さん(都市デザイン工学科3年)
【OIT-Civil Team K】
北川伊織さん(同2年)
小西健介さん(同)
西川恭里さん(同)
【OIT-Civil Team H】
藤墳肇さん(同3年、リーダー)
【OIT-Civil Team R】
神谷衣澄さん(同2年)
竹島美咲さん(同)