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大阪工業大学の最先端の研究を紹介大阪工業大学の最先端の研究を紹介

工学部

環境工学科 環境ものづくり経営研究室


作業風景をビデオに撮影し分析
環境先進国であるわが国では、さまざまな場面において環境に配慮した取り組みがおこなわれています。例えば、生産されている製品はもちろんのこと、その生産プロセスでの環境負荷低減にも多くの取り組みがなされています。品質(Q)、コスト(C)、そして納期(D)は、モノづくりにおいて求められる条件ですが、併せて環境(E)に関する取り組みも含めて、モノづくり現場での環境の視点はなくてはならなくなりました。日本の得意とするカイゼンはこれらの考え方と共通する部分も多く、本研究室では環境の視点からモノづくり現場を革新する研究に取り組んでいます。


作業風景をビデオに撮影し分析

主な研究テーマ

  • 環境負荷低減をめざした生産ラインの構築
  • 環境関連設備、施設の最適な投資計画の研究
  • 作業分析ソフトウェアの開発とその有効利用方法に関する研究

指導教員

皆川 健多郎 教授 (ミナガワ ケンタロウ)

専門分野

  • 経済性工学
  • インダストリアル・エンジニアリング

教員メッセージ

いまや環境に関する見方・考え方は必須で、多くの現場にてその能力が必要とされています。モノづくり現場でもそれは同様です。これまでは品質、価格、そして納期が商品を購入する際の主な決定要因だったかと思いますが、これからはその製品をどのように作ったかといったプロセスもその1つとなります。実際に「あっ、これは環境にいいものだから買おう」と思われるものもあるかと思います。ぜひ当研究室で共にこれらのことについて研究をしませんか?

在学生メッセージ

環境工学科で学ぶことは、水質調査やヒートアイランド現象、地下水汚染などについて学ぶ「地球環境面」、エネファームやLED工場、空調設備などについて学ぶ「環境技術面」、ごみ処理施設や騒音問題などについて学ぶ「生活環境面」の3つに分けられます。私は環境ものづくり経営研究室に所属し「環境技術」である太陽光発電とエネファームの経済性評価と環境影響評価というテーマで研究を行っています。最近よく新聞でも特集されるタイムリーな話題です。本研究では、立地条件や気温、日射量を考慮するため47都道府県を対象とし、投資金額の回収にどれほど期間を要するか、どれほど地球環境に配慮されているかを明らかにしています。

この研究がかなえる未来

低価格なコスト競争に陥っているような製品のモノづくりは、今後ますます海外に生産が移行していきます。そのような中で、国内でのモノづくりは高い品質を実現した高付加価値な製品が主となります。そしてその生産を実現するためのモノづくり現場もさらなる革新が必要となります。当研究室では、そのような日本のモノづくり実現をめざしています。

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