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ニュース 学生プロジェクト「サイエンスアラカルトエコール」がサイエンスアゴラ2022に出展しました

トピックス 工学部.応用化学科
 学生プロジェクト「サイエンスアラカルトエコール」は、小中学生を対象とした理科実験を通して、単なる現象の面白さを伝えていくだけでなく、子供たちの「なぜ」に向き合い、科学の重要性を啓蒙しています。
 
 
科学技術振興機構が主催で、科学と社会をつなぐ広場がコンセプトのイベント「サイエンスアゴラ2022」は11月4日~6日(金~日)の3日間、東京・お台場地域にあるテレコムセンタービルなどの会場で開催されました。私達サイエンスアラカルトエコールは、土日の2日間出展しました。
 
今年で9回目の参加となる今回は、「まぜて、こえて、つくりだそう」サイエンスアゴラ2022のテーマに沿い、「ペーパークロマトグラフィー」の実演実験を行いました。
 
一見、単色に見えるインクでも、様々な色素を組み合わせて構成されていることがあります。物質と紙の間の相互作用の違いを利用して物質を分離する技術をペーパークロマトグラフィーといいます(今回の場合、物質はインク構成する色素)。実際、紙に水性インクをたらし、水でのばすとインクを構成する色素が分かれて広がります。この技術と芸術との融合に焦点を当てて、カラフルなオンリーワンの作品の制作活動に来場者とともに取り組みました。主なテーマとして、「きれいな模様のお花づくり」「世界に一つだけのしおり」「カラフルな懐かしいおもちゃぶんぶんゴマ」「食事が楽しくなるカラフルコースター」を体験していただきました。
 
「きれいな模様のお花づくり」では、~世代をつなぐ木~と題した台紙に、作成したお花を貼り付けていき、来場者と一つの大きな作品をつくり上げました。
本実験では、身近にある水性ペンと水からカラフルな模様を作り出す体験をしていただきました。水性ペンの種類によって色素の配合が異なっており、カラフルで予想を超える、花模様を作り出すことが可能です。シンプルな実験ですが、身近なものだからこそ、親しみを感じながら多くの方々に興味を持って頂くことができました。

プログラムの詳細はサイエンスアゴラ公式サイトをご覧ください。