学生プロジェクト「サイエンスアラカルトエコール」は、小中学生を対象とした理科実験を通して、単なる現象の面白さを伝えていくだけでなく、子供たちの「なぜ」に向き合い、科学の重要性を啓蒙しています。
プログラムの詳細はサイエンスアゴラ公式サイトをご覧ください。
科学技術振興機構が主催で、科学と社会をつなぐ広場がコンセプトのイベント「サイエンスアゴラ2023」は11月18日~19日(土~日)の2日間、東京・お台場地域にあるテレコムセンタービルの会場で開催され、我々サイエンスアラカルトエコールプロジェクトもこのイベントに参加しました。
今年で10回目の参加となる今回は、サイエンスアゴラ2023の5つのトピックの1つである、「自然が気になる」というトピックに沿い、サイエンスアラカルトエコールプロジェクトのブースでは、奇妙な「見えないインク」というタイトルの企画を出展しました。
一般的に売られているインクには色がついていますが、「見えないインク」には色がついていません‼では、どのように書いた文字を見ることができるか?また、どのような仕組みになっているか?身の回りにある材料を利用したこの実験を通して、酸やアルカリについて深く、来場者とスタッフが一緒に楽しく実験して、楽しく学ぶことができました‼
2種類の見えないインクと紫キャベツの煮汁を染み込ませた紙に絵を描く体験を来場者に楽しく参加して頂けました。また、身近な果物の保存法である缶詰がバナナには使用されない理由を、酸とアルカリの性質からの視点で学ぶことができるパネルを設置し、生活と化学を結び付けて楽しく知識を深めました。
プログラムの詳細はサイエンスアゴラ公式サイトをご覧ください。