経営システム論Ⅱ(データサイエンス学科、情報システム学科)では、実践的にマネジメントを学修するために、さまざまな業種の企業による講義を4回計画しています。その第4回目として1月15日(木)に、第2,3回目と同様、講義担当の貝原俊也教授からのお声がけにより、株式会社NTTデータ数理システム・シミュレーション&データマイニング部の嶋田佳明氏に「都市デザインと情報技術」と題し、オンライン形式による講義をしていただきました。
講義では、まず簡単な応用クイズを交えた社会シミュレーションの紹介から始まり、都市デザインにおける社会シミュレーションの役割や導入の流れについて実務に沿った説明がありました。その中で、社会シミュレーションがステークホルダー間の合意形成や意思決定支援のツールとなることが示されました。次に、社会シミュレーションを実施する際に重要となるデータについて、昨今のIoTや通信技術の進展に伴いデータの精緻化が進んでいること、そしてその結果、社会シミュレーションの実用化が進んでいることが紹介されました。最後に、さまざまな都市デザインへの社会シミュレーション活用状況が示され、特に人流や交通のシミュレーションについて、実際の事例を題材として分かりやすく講述されました。
講義では、クイズや数回の質問時間が設けられ、学生からも質問があり、都市デザインにおける情報技術を活用した技術コンサルティングの取り組みについて具体的に理解するとても良い機会になりました。



