5/22の環境工学入門(1年生)において,立命館大学日本バイオ炭研究センターの柴田晃センター長をお招きして「バイオ炭炭素貯留と環境価値向上農産品」の題目で講演を行って頂きました.
主として木質や草本類の炭化物である「バイオ炭」は環境中での半減期が120~10000年の長期間であり,土壌改良材として使用することにより炭素の土中での固定による炭素隔離が可能になります.柴田先生らの尽力で現在J-クレジットとして認められた手法です.現在普及段階であり,バイオ炭の利用価値を高めるため,先生らはバイオ炭施用土壌で栽培された作物を「クルベジ」(COOL VEGE:地球を冷やす格好良い野菜)というブランド名で販売する取り組みを行っておられます.
カーボンマイナスというコンセプトを社会実装するためには,製造,施用,販売,利用,認証,など様々な段階で多くの関係者の協力体制を構築する必要があり,そのために長い時間をかけて熱意を持って取り組んでこられたことを感じました.
環境技術が社会に普及するには,多くの関係者が連携するしくみを作ることが重要であることを実感しました.柴田先生,ありがとうございました.
主として木質や草本類の炭化物である「バイオ炭」は環境中での半減期が120~10000年の長期間であり,土壌改良材として使用することにより炭素の土中での固定による炭素隔離が可能になります.柴田先生らの尽力で現在J-クレジットとして認められた手法です.現在普及段階であり,バイオ炭の利用価値を高めるため,先生らはバイオ炭施用土壌で栽培された作物を「クルベジ」(COOL VEGE:地球を冷やす格好良い野菜)というブランド名で販売する取り組みを行っておられます.
カーボンマイナスというコンセプトを社会実装するためには,製造,施用,販売,利用,認証,など様々な段階で多くの関係者の協力体制を構築する必要があり,そのために長い時間をかけて熱意を持って取り組んでこられたことを感じました.
環境技術が社会に普及するには,多くの関係者が連携するしくみを作ることが重要であることを実感しました.柴田先生,ありがとうございました.