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環境工学科がパランカラヤ大学で国際PBLプログラムを実施

大阪工業大学工学部環境工学科は、2026年2月23日から28日にかけて、インドネシア・中部カリマンタンのパランカラヤ大学で国際PBL(Project Based Learning)を実施しました。

本学から学部生5名と大学院生のTA2名、パランカラヤ大学から学生6名が参加し、現地でのフィールド調査とグループ討議を通して、環境分野の課題解決に協働で取り組みました。

 

プログラムの概要

本プログラムは、海外の大学生との協働を通して、国際的なコミュニケーション力と課題解決に必要な実践力を養うことを目的として実施しました。参加学生は大阪工業大学とパランカラヤ大学の混成2チームに分かれ、現地調査、分析、討議、最終発表までを一貫して行いました。

テーマは、A班が「GISと人工衛星画像を活用した泥炭地火災のモニタリングと発火危険度の評価」、B班が「次世代バイオ燃料に資するオイル産生藻類の生物資源探査」です。学生たちは、熱帯泥炭湿地林や周辺水域でのフィールドワーク、採水・観察、データ整理を通じて、環境工学分野の実課題に向き合いました。

 

現地での学びと成果

現地では、保護林での調査や河川・ため池でのサンプリング、大学施設での顕微鏡観察など、実地に根差した学習を展開しました。異なる専門分野や文化的背景を持つ学生同士が英語を介して役割分担しながら協働し、最終日のプレゼンテーションでは両グループとも成果を発表しました。

プログラム終了後のアンケートでは、「プロジェクトの満足度」「コミュニケーション能力向上」「今後の継続希望」の各項目がいずれも5.0となり、参加学生の高い満足度が示されました。また自由記述では、英語力向上への意欲や、国際協働の難しさと面白さを実感したなどの声が寄せられ、専門性に加えて国際感覚を磨く貴重な機会となりました。

 

今後への期待

今回の国際PBLは、環境分野の専門学修を深めるだけでなく、学生が多様な価値観に触れながら主体的に考え、発信し、協働する力を育む機会となりました。大阪工業大学では、今後も海外協定校との連携を通じて、学生の挑戦を後押しする国際教育活動を推進していきます。

 

担当教員

大阪工業大学:髙山 成(環境工学科教授)、河村耕史(環境工学科准教授)

パランカラヤ大学:Dr. Hendrik Segah、Dr. Ardianor