大阪工業大学

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ニュース トリノ工科大学関係者が梅田キャンパスを訪問 – 国際連携に向けた第一歩

トピックス トピックス 国際交流センター
2024年11月15日(金)午後、イタリアの名門工科系大学であるトリノ工科大学(Politecnico di Torino, PoliTO)の関係者が大阪工業大学梅田キャンパスを訪問しました。

トリノ工科大学は、2023年にイタリアの大学として初めて日本拠点「PoliTO JapanHub」を京都に開設。日本の大学や企業との連携を強化していて、今回の訪問はその取り組みの一環です。Giuseppe Quaglia 教授(JapanHubディレクター・ロボット工学教授)とMarina Rabagliati氏(戦略的国際部門PROSIQメンバー)が、大阪工業大学および他大学を視察するためにイタリアから来日し、大阪工業大学および他大学の視察を通じて将来的な連携の可能性を模索しました。

訪問内容
今回の訪問では、以下の内容が実施されました:
- 大学紹介:午後2時半から、大阪工業大学の概要やロボティクス&デザイン学部(RD学部)の学科紹介が行われました。教育方針、学生交換、研究分野について質疑応答が行われ、活発な意見交換がなされました。
- 施設見学:15階ロボット工学科、14階システムデザイン工学科の研究エリアを見学、9階イノベーションラボでは工作機械や学生ロボットプロジェクトを見学。8階ロボティクス&デザインセンターでは、トリノ工科大学のロボット研究や大学の紹介、ジャパンハブの活動紹介が行われました。
- 展示エリア視察:20階の空間デザイン学科演習・展示エリアや1階ギャラリーを視察し、建築学生による作品展示に高い関心を示しました。

最後に、今後の展開に関する意見交換が行われ、午後5時過ぎに訪問が終了しました。

今後の展望
トリノ工科大学と大阪工業大学の間には、現在正式な交流協定は存在しませんが、今回の訪問を通じて、教育・研究分野での連携の可能性が広がりました。特に、学生交換プログラムや国際セミナー・ワークショップの開催に意欲が示され、両大学間の協力関係の構築に向けた前向きな議論が行われました。国際交流協定の締結など、今後の展開が大いに期待されます。
  • コミュニケーションロボットの説明を受けるクアリア教授
  • 剣道ロボットを説明する梅田ロボットプログラミング部の学生
  • 剣道ロボットを説明する梅田ロボットプログラミング部の学生