9/7(日)洲本市中央公民館でVR防災体験講座を実施しました
2025年9月7日(日)、洲本市公民館にて、洲本市教育委員会生涯学習課と連携し、地域にお住いの方に向けて「VR防災体験講座」を実施しました。
講座ではまず、情報科学部 実世界情報学科 講師 大井翔先生より、VRアプリと機器の操作方法について説明があり、その後、参加者に実際の防災体験をしていただきました。
体験は、観光地を散策中に突然地震が発生するというシナリオで、避難行動をシミュレーションする内容です。
参加者は2人1組となり、1人がVRゴーグルを装着して操作し、もう1人がモニターを見ながら避難の助言を行う形式で進行しました。観光地ではスタンプラリーが実施されており、スタンプを集めている最中に地震が発生。倒木による通行止めや火災の発生、津波などが起こる中、避難を試みます。そして、避難行動が点数化され、振り返ることで学びを深めていただきます。学生は操作方法や振り返りポイントについてサポートし、参加者は時間内に4~5回の体験を通じ、防災意識を高めていきました。
参加者は2人1組となり、1人がVRゴーグルを装着して操作し、もう1人がモニターを見ながら避難の助言を行う形式で進行しました。観光地ではスタンプラリーが実施されており、スタンプを集めている最中に地震が発生。倒木による通行止めや火災の発生、津波などが起こる中、避難を試みます。そして、避難行動が点数化され、振り返ることで学びを深めていただきます。学生は操作方法や振り返りポイントについてサポートし、参加者は時間内に4~5回の体験を通じ、防災意識を高めていきました。
講座の締めくくりには、大井先生よりシステムの解説とともに、地震発生時に取るべき行動や、思い込みによる誤った判断を避けるための心構えについてのお話があり、参加者の中には深く頷きながら聞き入る姿も見られました。
「学生が丁寧に教えてくれて楽しかった」
「地震について考えるきっかけになった」
「また開催してほしい」 などの声が参加者から寄せられました。
当初は午後に2回の開催を予定していましたが、申込者多数のため急遽午前にも1回追加し、計3回の講座を実施。
地域の防災やVR体験への関心の高さがうかがえる結果となりました。
地域の防災やVR体験への関心の高さがうかがえる結果となりました。
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講義される大井翔先生(情報科学部) -
年齢を問わず、多くの方に体験いただきました。 -
画面が赤くなり危険な状況を知らせます