5月14日・15日の2日間、当センターの鈴木特任教授による「情報熱力学勉強会(全5回シリーズ)」の第1回目が”揺らぎの定理”が開催されました。
近年、量子情報や宇宙ホログラフィック原理との関係で注目される「情報熱力学(ITD)」。生物の微視的制御における重要性が明らかになったことで、超微細構造や省エネルギー化を追求する最先端の電子工学分野にとっても、必要不可欠な理論となりつつあります。
本勉強会では、熱統計力学の復習や「ゆらぎの定理」の基礎から始め、「Maxwellの悪魔」、そして系を情報流の回路と捉える「Horowitzの情報流理論」までを紐解きます。(※時間に応じて「情報熱力学的不確定性原理」も紹介予定)
Ⅰ. 熱力学と揺らぎの定理
Ⅱ. Maxwellの悪魔のサイクルモデル
Ⅲ. マルコフジャンプモデル
Ⅳ. バイパータイト系の連続的情報交換とMaxwellの悪魔の回路理論
参考書: 『非平衡統計力学』(沙川貴大 著、共立出版)
次回は、6月初旬を予定しております。参加希望者は鈴木教授までメイル下さい。



