画像情報処理研究室に所属する大学院生2名が、2025年7月29日~8月1日に国立京都国際会館で開催された、画像の認識と理解技術に関する国内最大規模の会議である、第28回画像の認識・理解シンポジウム(MIRU2025)で研究成果を発表しました。
高野菜々さんは、デジタル病理画像(WSI)に対する深層学習による病変診断のためのデータセット作成におけるアノテーション付与の難易度を分類する手法を提案しました。
東穂澄さんは、視覚障がい者による単独歩行のための環境推定および安全なナビゲーション方向に関する手法を提案しました。
会議の参加者による活発な議論がなされ、今後の研究活動に有益な経験となりました。
高野 菜々, 西口 敏司, 豊浦 正広, “WSI に対するアノテーション付与の難易度の分類手法, ” 第28回画像の認識・理解シンポジウム(MIRU2025), IS1-182, 2025-07.
東 穂澄, 西口 敏司, 豊浦 正広, “視覚障がい者のための点字ブロックの誘導特性を考慮した案内経路推定, ” 第28回画像の認識・理解シンポジウム(MIRU2025), IS1-197, 2025-07.