10月4日~5日にグラングリーン大阪コングレスクエアで開催された「オーサカインディーゲームサミット2025」に本学情報科学部の学生プロジェクト「ゲームクリエイトプロジェクト(GCP)」が出展しました。「オーサカインディーゲームサミット」はインディーゲームをはじめとした、さまざまなクリエイターが集まるイベントです。
今回、GCPは「カジバカ!」「ばってん」の2作品を出展しました。「カジバカ!」は、レスキュー隊員の主人公が火事現場に取り残された人を助けるポイント制のゲームで、「U22プログラミング・コンテスト2024」のSAJ賞を受賞した作品です。「ばってん」は4人で同時にボールを投げ、相手を弾いて妨害しながら1位を目指ボーリングゲームです。
2つ日間のイベントは大盛況となり、多くの参加者にゲームを体験してもらうことができました。矢野太陽さん(情報知能学科3年)は、「このイベントに参加したことで、来場者からのフィードバックを得てゲームの改善点が明らかになったほか、他のクリエイターとの交流もできて刺激を受けた。今回の経験をもとに、今後は作品をさらにブラッシュアップしていきたい」と意気込みを語りました。
GCPは、本学情報科学部で2023年9月から発足した学生プロジェクトで、個人やチームでゲーム制作に取り組んでいます。ゲームの制作過程では、PDCAサイクルを何度も繰り返し、「考える、やりきる、振り返る」力を養い、完成したゲームを通じて、ユーザに遊んでもらいフィードバックを得る経験をすることができます。ユーザを楽しませるためのゲーム制作を通じて、「人を知ること」「わかりやすく魅力を伝えること」など、社会に出ても使える実践的なスキルを身につけることを目指します。
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ゲームを体験する参加者の様子 -
GCPのメンバー