2025年3月11日(月)大阪府立四條畷高校の生徒1年生2名を対象に、高校で取り組んでいる探究活動のサポート・アドバイスを行いました。
今回は、本学 工学部 機械工学科 教授 宮部正洋先生[流体機械研究室]が相談を受けました。
生徒たちが取り組んでいる研究テーマは「サボニウス風車の発電量向上」についてです。
いま生徒たちが研究を進めている「風車の性能をさらに向上させるためには、どうすればよいか」「正確な数値を測定するためには、どうすればよいか」「大学ではどのような研究を進めているのか」など、本学の研究・実験施設見学も行いながら、約2時間実施しました。
今後生徒たちは、「2025年度大阪府生徒研究発表会 第2部 オーラルセッション」での入賞を目指し研究を継続するとのことで、本学は引き続き、計測実験などのサポートも行うこととなっています。
宮部先生の流体機械研究室では、主に流体工学の研究に取り組んでおり、ガスタービン、ファン、ターボポンプ、風車など研究テーマは多岐に渡ります。
航空機の翼や、自動車や家電などを想像していただけると、イメージしやすいかもしれません。
ご興味のある方は、本学が開催する『超』探究Summer Schoolや各種イベントで体験できますので、ぜひ参加してみてください。
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風車の性能測定機(風洞実験機)の見学 -
自分たちで製作した実機を持参してアドバイスを受ける生徒たち