
4/26(土)27(日) 震災と未来のこうべ博へ出展しました
阪神・淡路大震災から30年の節目に開催された「レジリエンスセッション 震災と未来のこうべ博」へ
本学から工学部電子情報システム工学科 超ロボティクス研究室 松野文俊教授と協力学生が出展しました。
このイベントは2025年4月26日(土)27日(日)に神戸市内4会場で行われ、様々な企業や機関が
ヒューマノイド・レスキューロボットの操作体験や、AR・VR・メタバースを活用した災害疑似体験、ドローン操縦体験など多彩なプログラムを実施、体験できる機会でした。
本学のブースでは、FUHGAとYAGURAの操縦を子ども達に体感してもらいました。
特にFUHGAは、研究者を対象としたロボット競技会RoboCupの世界大会での優勝経験もあり、東日本大震災や西日本豪雨での災害現場で活動した実績があります。
どちらのロボットも、ゲームコントローラーで直感的に操作出来るため、会場に再現した坂道や凸凹斜面の走行、アームで細かいものを掴むなど難しい操作を、
子ども達は器用にこなしていました。
ブースには2日間を通しひっきりなしに体験希望の方が訪れ、防災への意識や工学への興味や関心の高さが伺えました。
また、狭い場所を移動でき、高い梯子も登れるヘビ型ロボットの展示、内閣府のMoonshotプロジェクトで月面探査/月面基地構築のための
AI型モジュラーロボットのデモなどもおこない、大人の方々も興味深く立ち止まり松野先生に直接質問される姿もみられました。
普段触れることのない最先端技術に直接触れることで、子どもたちや大人の方々にもロボット技術の可能性や、
技術が現場でどのように役立つのかを楽しく学んでもらう良い機会となりました。