OITの特長の一つである、優れた就職力とその実績。
それらを支えているのは、卒業時の「質」を保証する独自の教育と200を超える最先端の研究環境だ。
学生に大きな飛躍をもたらし、社会を進化させ、大きな発展へと導くOIT。
既存の枠組みや常識を超えた挑戦で、これからも無限の可能性を生み出してゆく。
1922年の学園創設以来、最新の技術を常に研究、開発し、社会とともに歩んできたOIT。
そこには、地域から世界まで、規模を問わず活発な社会連携を進めてきた歴史がある。
恵まれた研究環境が学生にもたらすのは、研究マインドと社会で役立つ実践力。
社会を進化させ、大きな発展へと導く研究力の理由に迫る。
建学の精神である「世のため、人のため、地域のため、理論に裏付けられた実践的技術をもち、
現場で活躍できる専門職業人を育成する。」に基づき、
長年にわたり、実践的な専門職業人を社会に送り出してきたOIT。
「成長の可視化」と「成長を支える修学指導」からなる独自の教育システムで、卒業時の学生の質を保証する。
花王株式会社 入社
知的財産学部 知的財産学科
2021年 3月 卒業
大学院 知的財産研究科 知的財産専攻 専門職学位課程
2023年 3月 修了
西村 茉友 さん
大阪府・大阪高等学校 出身
入学前、“何かの専門家”になりたいという漠然とした気持ちと、高校の先生からのすすめで、大阪工業大学の知的財産学部のことを知り、オープンキャンパスに参加しました。そこで、弁理士という専門職に惹かれ、帰り道に弁理士に関する書籍を購入。この大学で専門的に学びたい!と、ただ勉強するのではなく、明確な目標を持って学ぶことを決めた瞬間でした。
入学後は特許法をはじめとする知的財産に関する法律や、民法・民事訴訟法など基礎的な法的知識の他、経営・経済等にわたり、幅広く総合的に学習しました。また、弁理士を目指す学生が参加する「知財塾」や、専門の先生が講師として講義する「弁理士受験会」に参加し、一心に勉強を重ねた結果、3年次に弁理士試験に合格することができました。
大学院への進学後、弁理士の専門知識を企業経営やマネジメントに活かすため、世界の知的財産法や企業がグローバルに活動するための知識、知財戦略のための契約書作成・交渉術などを学んできました。
学部時代には、本を利用した飲食店メニューの法的課題に対するプロジェクトや常翔学園中学校で中学生に向けての中高大連携授業に参加し、大学院時代には、メキシコからのJICA研修生の研究支援や特許事務所でのアルバイトを経験するなど、様々な実践的な経験を通して自分の成長を感じることができました。
こうした学びを経て、花王株式会社に内定。「豊かな共生世界を実現する」という企業の使命に深く共感したことに加え、同社の知的財産戦略に強い興味を抱いています。
常に先の未来を見据え、自らの経験を後世に伝えられるような人材になることが今後の目標です。そのために、今まで以上に学び、挑戦を続けていきたいと考えています。
入学時の「発芽直後」の状態から、卒業時の「大木」になるまで、カリキュラムをベースに学生個々の習熟度、目標に合わせて最適な学修支援を実施。学生の卒業時の質を保証します。
正課授業と組み合わせた、課外講座・課外活動・個別相談など学生の学びを多方面から支える仕組みを構築。
卒業するまでに最低限身につけるべき知識や技術の達成度(必達値)をグラフで可視化。自分自身の成長度を確認できます。
学び
ジェネリックスキル