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第10回科学の甲子園大阪府大会について
2020.10.31
10月18日、本学と大阪府教育委員会との共催で「第10回 科学の甲子園 大阪府大会」を大阪府立高津高校で開催し、大阪府内のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校を含む高校19校の生徒が参加しました。
第10回を迎える同大会は、科学技術、理科、数学などにおける複数分野の競技を実施することで、科学に興味のある生徒を増やすとともに、生徒の科学に関する技術や技能の向上を図ることを目的としています。
大会は、筆記競技と実技競技の2競技の総合得点により順位を競います。筆記競技は、物理、化学、数学、情報、地学の知識を活用して総合的に考える力を競います。実技競技は、課題を探求し解決する能力、コミュニケーション能力などチームで課題を解決する力を競います。今年の実技競技は正方形20㎝×20㎝のボール紙を使用し、「より多くの砂を入れることができる容器の作成」をテーマについて、各チームが創意・工夫して作品・レポートの作成に取り組みました。
総合優勝に輝いた大阪教育大学附属高校天王寺校舎は、2021年3月19日から22日につくば国際会議場(茨城県つくば市)とつくばカピオで開催される全国大会※に大阪府代表として出場します。※新型コロナウイルスの感染状況により、開催方法等が変更になる可能性があります。
実技競技1位の高校に贈られる「大阪工業大学サイエンステクノロジー賞」は大阪府立北野高等学校が受賞しました。
なお、今年度はコロナウイルス感染症拡大の影響により、大会当日表彰式を執り行うことはできませんでしたが、大会終了後に本学益山学長が総合第1~3位の高校に訪れて執り行われました。
総合第1位:大阪教育大学附属高校天王寺校舎
総合第2位:大阪府立天王寺高校
総合第3位・サイエンステクノロジー賞(実技競技第1位):大阪府立北野高校