■「AI for Science (SPReAD 1000)」ってなに?
文部科学省が今年度から始めた、AIで科学研究を加速させるアイデアを支援する新しいプログラムです。第1回公募には全国から15,000件を超える応募があり、採択は456件。倍率は約35倍という狭き門でした(AIによる分類・抽選7倍、専門家による審査5倍と言われています)。
■ 修士学生の採択は全国でたった16人
この難関を、金城研究室の大学院生(修士2年)高木遥菜さんが突破しました!修士課程の学生で採択されたのは全国でわずか16人です。研究費は満額の500万円で、研究者が応募する科研費「基盤研究(C)」を上回ります。実績ではなく「アイデア」で勝負する制度なので、学生自身の発想が国に認められたことになります。
■ どんな研究? 〜磁場を「写真」のように見る〜
金城研究室では、超伝導を使って強い磁場をつくる技術とAIを組み合わせた研究をしています。超伝導はMRIやリニアモーターカーにも使われている技術です。
磁場は目に見えません。そこで高木さんが注目したのが、磁場によって光の性質が変わる現象を利用した「磁気光学イメージング」です。この方法を使うと、超伝導機器のまわりの磁場を、触れずに、広い範囲で、画像としてとらえることができます。ただし、画像から正確な磁場の強さを読み取るには「補正」が必要です。
この補正をAIに任せるのですが、ただデータを覚えさせるだけではありません。物理の法則をAIに教え込むという工夫をしたところ、とても高い精度が得られることがわかってきました。今後は、実際の測定で使える技術にすることを目指しています。
磁場は目に見えません。そこで高木さんが注目したのが、磁場によって光の性質が変わる現象を利用した「磁気光学イメージング」です。この方法を使うと、超伝導機器のまわりの磁場を、触れずに、広い範囲で、画像としてとらえることができます。ただし、画像から正確な磁場の強さを読み取るには「補正」が必要です。
この補正をAIに任せるのですが、ただデータを覚えさせるだけではありません。物理の法則をAIに教え込むという工夫をしたところ、とても高い精度が得られることがわかってきました。今後は、実際の測定で使える技術にすることを目指しています。
■ 電子情報システム工学科で、君も挑戦しよう!
電気・電子の「ものづくり」と、AI・情報技術。電子情報システム工学科ではその両方を学べます。研究室は科研費「基盤研究(B)」など国の研究費も獲得していて、学生も第一線の研究に参加できます。



