工学部 生命工学科 分子生体機能学研究室

西岡 遼平Ryohei Nishioka
講師
本研究室では、臨床工学技士としての病院勤務経験を活かし、医療機器を用いた
生体情報モニタリングや医療技術の研究を行っています。医療現場の課題を工学的に
捉え、より安全で信頼性の高い医療システムの実現を目指しています。
生体情報モニタリングや医療技術の研究を行っています。医療現場の課題を工学的に
捉え、より安全で信頼性の高い医療システムの実現を目指しています。
Theme 主な研究テーマ
- 生体モニタリングによる安全な治療方法の確立
- 生体モニタリング機器の研究・開発・評価
Profile 教員プロフィール
西岡 遼平Ryohei Nishioka講師
専門分野
- 臨床工学
- 応用情報科学
- 生体情報科学
Message from the Faculty 教員メッセージ
生体モニタリングというものは生体の情報を数値や映像で可視化する技術です。
昨今の治療業務においては必要な技術となり、今までもさらにこの先も治療業務において求められる技術となっていきます。そんな生体モニタリングですが工学的・医学的な知識を基礎基本を学ぶことで応用出来ます。入り口は難しくないですが、突き詰めるといくらでも深く探求でき、楽しいものです。
Message to current students 在学生メッセージ
当研究室では、研究だけでなく他者とのコミュニケーションにも重きを置いており
人との繋がりを大切にしています。この先、卒業をして社会に羽ばたいた時に
困難な壁にぶつかっても周りを頼り自ら進む力をつけて欲しいからです。
まずは小さなコミュニティ(研究室)を足がかりに世界に羽ばたく準備をしていきましょう。
Future この研究がかなえる未来
生体モニタリングは健常の人の体の組成(体重・筋肉量・脂肪量・水分量など)も
測定出来、健康維持するのにも使用できますが、病院内では状態の悪い患者さんに
使用し体の状態(血圧・体温・循環血流量・心機能・麻酔深度など)が
可視化できます。体の状態が判明すれば、手術可能かや手術ではなく薬物投与後の
状態回復後に違った治療を行うなど様々な方法の選択肢に繋がり
命を救う一助になり得る未来が拓けます。



